全損保険整理のリアルな成功例(前編)ーたった3分で読める【法人保険提案】HELLO通信

▶連続企画「法人保険ケーススタディ」スタート
今回から、私が実際に現場で経験した“生のケーススタディ”をお届けします。
全3つのケースを、それぞれ前半・後半に分け、計6回にわたって詳しく解説していきます。
1回目は「赤字企業」。
2回目は「老舗企業」。
3回目は「純資産3億円超の企業」。
同じ“法人保険”でも、企業の状況が変われば提案のアプローチも全く異なります。
その違いを、現場の実例と対話から学んでいただきたいと思います。
その初回となる今回は、赤字企業の財務改善を保険整理で実現した実話をお伝えします。
▶「節税のための保険」が、一転して“財務悪化の原因”に
今回の舞台は、建設資材販売業のA-Tech(仮名)。
売上は5億円あるものの、資材高騰・人件費増の影響で2期連続赤字。
さらに、現預金が2年で2,500万円減少し、資金繰りが急速に悪化していました。
初めて財務諸表を見た私は、固定費の中の数字に強烈な違和感を覚えました。
年間保険料「1,000万円」。
社長に確認すると、「昔、“節税になる”って聞いて加入したんや。ただ今は……節税どころか、意味あるんかな?」と苦笑されました。
私はこの場で率直に申し上げました。
「社長、赤字の今は損金を作っても税金は減りません。この保険は“節税効果ゼロでキャッシュだけ消える”状態です」
この一言から、社長の表情が変わり、話が一気に前に進み始めました。
▶返戻率85%・返戻金5,950万円──“今しか動けない”絶好のタイミング
加入7年目を迎えた全損保険の返戻率は85%。
今解約すれば5,950万円が戻る状況でした。
社長は最も気になっていた点を口にされました。
「これ解約したら、税金がドーンとかかるんちゃう?」
しかし私はこうお伝えしました。
「今、赤字ですよね。解約益は出ても法人税は発生しません」
赤字期の解約は“税負担ゼロで返戻金を確保できる”。
まさに「今動かないと損をする」タイミングだったのです。
次回は『全損保険整理のリアルな成功例(後半)』にて、「返戻金の最適配分」と「売上を増やさず黒字化する方法」についてお届けします。
楽しみにしていてください!
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