法人営業マンなら知っておきたいこと VOL17)
【流動比率について】
貸借対照表は5つのブロックでとらえましょう!!
資産の部は【流動資産】と【固定資産】の2ブロック。
負債の部と純資産の部は【流動資産】と【固定資産】と【純資産】の3ブロック。
あんまり○○比率とか、指標が先行すると実務で使えないので好きではないのですが、最低限覚えておくべき指標はありますので、ご紹介をします。
今日は流動比率。
流動比率=(流動資産÷流動負債)×100(%)で表現されます。つまり流動資産が流動負債の何倍になっているかを示したもので、短期的な資金繰りが大丈夫かを見極める指標となります。
すぐに換金できる【流動資産】とすぐに支払う必要のある【流動負債】の割合を見ることで、短期的な資金繰りが大丈夫か判断できるわけですね。おおよそ200%以上が望ましいとされます。
一時払いの保険をお預かりするときは見ておかないといけないので、定義をしっかり覚えておきましょう!(^^)!
(決して公式を覚えてほしいわけではありません)