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法人営業マンなら知っておきたいこと VOL18) 【固定長期適合率について】

貸借対照表は5つのブロックでとらえましょう!!


資産の部は【流動資産】と【固定資産】の2ブロック。
負債の部と純資産の部は【流動資産】と【固定資産】と【純資産】の3ブロック。

あんまり○○比率とか、指標が先行すると実務で使えないので好きではないのですが、最低限覚えておくべき指標はありますので、ご紹介をします。

今日は固定長期適合率。

長期的な資金繰りを示す指標なんですが、計算式で表すと何ともややこしい。

固定長期適合率=(固定資産÷(固定負債+純資産))×100%と表現されます。

イメージでとらえると簡単です。(画像をご覧ください。固定資産が、固定負債と長期借入金でまかなえているので、
固定負債と純資産の合計よりも低くなっていますよね)

つまり固定資産をどれだけ固定負債と純資産という安定資金(長期的に返していくお金もしくは返さなくてよいお金)でまかなえているかを表しているわけですね。

低ければ低いほど良い指標になります。

80%以下ぐらいが望ましいですね。

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