事業保障対策資金のご提案にあたって、借入金の清算資金は大きなテーマとなります。その際に気を付けないといけないことは、本当に社長に万一の事があったときに【借入金を返済しないといけないのか】という事です。
上の写真は事業継続のパターンを図示しておりますが、基本的な考え方としては
事業清算・親族外承継のとき⇒社長に万一の事があったときは借入完済できる状態にしておく
(※事業清算は借入完済義務がありますし、親族外に借入を引き継ぐのはトラブルになる可能性が高い。
ただ、親族外でも借入を引き継ぐケースもありますので、杓子定規にはいかないです。)
親族内承継の時⇒ケースバイケース。社長の判断が必要だが、借入金を無理に完済しない場合が多い。
となります。
これだけで必要保障額が大きく変わるので、しっかりヒアリングをしましょう!(^^)!