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(法人営業マンなら知っておきたいこと VOL31) 【減価償却費について】


2022年、1000万円のトラックを買いました。
さあ、これで物を運んで利益をあげるぞ!

1000万円使ったから、2022年の経費として1000万円費用にしておこう…

というわけにはいきません!!

だって、トラックは2022年だけでなくて、数年間にわたって、使いますやん。という事。

「減価償却(げんかしょうきゃく)」とは、何年かに分けて費用にすること。

会計の世界では、「長く使うものは、長い時間をかけて費用にする」というルールがあるんですね。

じゃあトラックってどれだけの年数使うって考えるの?という疑問があると思います。
これを専門用語で耐用年数と言います。

これはね、きまってるんですよ。ものによって。下記のURLをご参照ください。

https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/shisan/info/hyo01_01.pdf

トラックみたいに、長く会社で使うものを固定資産と言います。

じゃあ、この丈夫な定規は??

100円の定規も、何年も使えるやんという疑問が湧きますよね??

でも、さすがに100円の定規を減価償却しだしたら、細かすぎるので
10万円以上(中小企業なら30万円以上)のものを固定資産とし、
減価償却の対象にするわけですね。

では、また週明けに減価償却費の補足説明させていただきます!(^^)!

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