2022年、1000万円のトラックを買いました。
さあ、これで物を運んで利益をあげるぞ!
1000万円使ったから、2022年の経費として1000万円費用にしておこう…
というわけにはいきません!!
だって、トラックは2022年だけでなくて、数年間にわたって、使いますやん。という事。
「減価償却(げんかしょうきゃく)」とは、何年かに分けて費用にすること。
会計の世界では、「長く使うものは、長い時間をかけて費用にする」というルールがあるんですね。
じゃあトラックってどれだけの年数使うって考えるの?という疑問があると思います。
これを専門用語で耐用年数と言います。
これはね、きまってるんですよ。ものによって。下記のURLをご参照ください。
https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/shisan/info/hyo01_01.pdf
トラックみたいに、長く会社で使うものを固定資産と言います。
じゃあ、この丈夫な定規は??
100円の定規も、何年も使えるやんという疑問が湧きますよね??
でも、さすがに100円の定規を減価償却しだしたら、細かすぎるので
10万円以上(中小企業なら30万円以上)のものを固定資産とし、
減価償却の対象にするわけですね。
では、また週明けに減価償却費の補足説明させていただきます!(^^)!