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法人保険の本質は「事業保障」(後半)ーたった3分で読める【法人保険営業・提案】 

AIにできない、保険募集人の使命 経営者が抱える“責任”を伝え 

家族、従業員とその家族を守る。

企業における「株主」とはどのような位置づけなのでしょうか。 

株式を保有している割合によって出来る事が異なります。

例えば2分の1超の株式を保有している株主は「普通決議」を単独で成立させることが可能です。 (普通決議とは株主総会の一種で、出席株主の議決権の過半数の賛成によって成立する決議のことをいいます) 

「普通決議」で決定できることの1つに「役員の選任・解任」などがあります。

 この他にも様々な事を決定できるのですが、つまり株主は「会社の重要な事項を決定できる」権限があり、「責任」が伴うわけです。 

では、「経営」を行う経営者にはどんな「責任」があるのでしょうか。

 大きく3つの「責任」があると言われています。

まずは顧客に対しての「責任」、従業員に対しての「責任」、そして社会に対しての「責任」です。 

つまり経営者はあらゆる責任を取らないといけないわけです。 

そして更に中小企業の経営者は “家族の長”である可能性も高いです。

家族を支えて守っていく「責任」があります。

 前述した「株主」としての責任に加えて、「経営者」としての責任、そして「家族の長」としての責任、この3つの責任を中小企業経営者は抱えています。 (もちろん全ての中小企業経営者が抱えているわけではありません) 

例えばサラリーマンである「家族の長」が亡くなれば、残された家族は困ります。

 だからこそ万一の際に備えて、「生命保険」に加入するわけです。

“家族の長”という側面を持ちながら、株主でもあり経営者でもある「中小企業経営者」に万一のことがあれば、各方面に多大な影響が出ることは容易に想像できるはずです。

 ですから、中小企業経営者は事業保障対策を確実にやっておかないといけないという事です。

 保険募集人の皆様は、中小企業経営者には先ほど掲げた「3つの責任」があることを伝える使命があります。 

そして経営者の家族・従業員・従業員の家族を守っていく使命があります。

 最近AIに関するニュースをよく目にします。

 保険業界においてもAIによって、一部の仕事はなくなると言われます。

 ただし中小企業経営者に「事業保障対策の必要性」を伝える事はAIには出来ません。 

前月の記事で書いた職業観(=なぜ保険募集人の仕事をしているのか)をしっかり持ち、皆様の使命として、経営者の家族・従業員・従業員の家族を守ってください。

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