事業保障対策資金を考えるときに、必要保障額を計算する必要がありますが、(ここは深いので、長期にわたってお届けしますね)その際に法人税の考慮が必要なんです。
仮に1億円の保険金が入金された場合で、一旦保険金が入る前の収支が±0と考えると、1億円の利益が生まれることになります。
これに対して、課税されてしまうわけなんですね。
もちろん保険金が入ってきても、その保険金で1億円の経費を使えば、利益は残らないので税金はかかりません。
ただ借入金返済は経費にはならないので、
仮に1億円の保険金入金があり、1億円まるまる借入返済に使ったとすれば、キャッシュフロー的には±0になりますが、利益は1億円になるので、それに対して課税されてしまうんですね。
そのため、そこまで考慮した(税金で引かれてしまう分も含めて)必要保障額を計算しましょう!(^^)!