事業承継は本当に生命保険と相性が良いんです。
先日お話した事業承継のトラブル
③自社株をめぐる相続トラブルが発生する
これについて生命保険を使えば、自社株と経営者の椅子を同時に後継者に譲る事が出来ます。
自社株をめぐるトラブルは、自社株評価が高いときに発生します。(今回は親族内承継で考えてみます)
この場合、一般的によく言われているスキームは、退職金を使って株価を下げてから株式の承継をするパターンです。
これを否定するつもりはありませんし、有効な方法だと思います。
ただ株価が下がるという事は会社の決算書が痛むという事なんです。
これは後継者にとっては、マイナス要素となります。
そのため別の方法としては
決算書を痛ませない為に、生命保険を使って相続税の納税資金を準備するという考え方も覚えておきたいですね!(^^)!